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トヨタ自動車「アクア」一部改良、リッター37・0キロ実現

アクア
アクアSディープアメジストマイカメタリック(写真・トヨタ自動車)
 トヨタ自動車は、ハイブリッドカー「アクア」を一部改良し、全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店を通じて、12月2日に発売する。

 今回の改良では、エンジンのフリクションを低減するとともに、モーターやインバーターなどの制御を改良しハイブリッドシステムの効率を一段と高めることで、世界トップの低燃費37.0km/L(従来型比+1.6km/L)を実現した。

 また、サスペンションにチューニングを施すなど乗り心地を向上させたほか、遮音材の追加などにより静粛性を高めている。

 さらに、ドアミラーにドアの施錠・解錠と連動して格納・復帰するオート機能と、フロントドアガラスに撥水機能を追加し利便性を向上するとともに、ヒルスタートアシストコントロールには坂道を感知する機能を追加し、車両のずり落ちを緩和する性能を高めた。

 このほか、外板色に新色ディープアメジストマイカメタリックを追加し全11色とするとともに、スピードメーター文字色を変更した。

 あわせて、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についてもベース車と同様の改良を施している。


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