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マツダ、「CX-5」一部改良 エンジンを新設定

マツダ
CX-5(写真・マツダ)
 マツダは、クロスオーバーSUV『マツダ CX-5』の一部商品改良を行い、全国のマツダ系、およびマツダアンフィニ系、マツダオートザム系販売店を通じて、発売した。

 今回の商品改良では、好評の「SKYACTIV-G 2.0」「SKYACTIV-D 2.2」に加え、滑らかでパワフルな走りと優れた燃費性能を両立するガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5」搭載機種を追加した。

 同エンジン搭載車には、「電子制御アクティブトルクコントロールカップリング4WD」を採用した機種を設定。このシステムは、わずかなタイヤの動きや路面状況をリアルタイムにモニターして積極的に後輪へのトルク配分を行い、優れた走破性能を持ちながら、燃費性能にも寄与する高効率な駆動システム。

 また、今回の商品改良では、低速走行時の衝突被害をブレーキの自動制御で軽減する「スマート・シティ・ブレーキ・サポート(SCBS)」を全車標準装備し、安全装備を充実させている。

 その他、新仕様のリアダンパーの採用によって上質な乗り心地を実現。内装ではATシフトレバー周りのデザインを一新した。


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