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スイスのジェラルド・ジェンタが慈善団体に高級複雑時計を寄贈

 【ジュネーブ8日PRN=共同JBN】テオドーラ財団と過去2年にわたってパートナーを組んでいるスイスの時計メーカーであるジェラルド・ジェンタ社は4月16日クリスティーズが行う慈善オークションに比類のない時計を寄贈する。

 テオドーラ財団はアンドレ・ポーリーとジャン・ポーリー両氏のイニシアチブによって1993年スイスに創立された。財団の名前は両氏の母親のテオドーラさんにちなんでいる。テオドーラさんはアンドレ・ポーリー氏が子どもの頃病院で長期療養している間中彼を元気づけた。同財団の「ドリームドクター」たちの役割は病気の子どもを笑い通して治療することである。この「ドリームドクター」は現在スイス中の40以上の機関で活動しており、このコンセプトは他の8カ国で採用されている。この結果おおよそ30人の特別に訓練されたアーチストが95の病院や特別施設を定期的に訪れ、訪問先の子どもの状況に合わせたクラウン(ピエロ)ショーを行っている。

 ユーモアを愛する人に愛好されているオート・オルロジェリ(高級複雑時計製造)ブランドであるジェラルド・ジェンタ社は当然テオドーラ財団をサポートする。同社はパートナー2年目に当たり他に類のない時計を寄贈する。この自動巻婦人物時計は中央の針で時間と分を表示し、秒はジェラルド・ジェンタ典型のひとつである6時方向のレトログレード・カウンターで表示している。特に楽しいのは文字盤で白色ラッカーを背景にさまざまな色と複雑な構成で表されている。13の別々のリングがさまざまなレベルで姿を現し、それぞれは複雑な技術を使って色づけされている。この楽しい装飾効果はホワイトゴールドケースのベゼル上に配置されたダイヤモンドのサークルによってさらに拡大される。

 クリスティーズによる「豪華時計オークション」は4月16日にニューヨークで開催され、その後世界の何カ所かで展示される。

(共同通信PRワイヤー)


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