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SYSTEXと米RTSが販売契約、台湾市場で販売などで

 【シカゴ(米イリノイ州)9日PRN=共同JBN】米RTSリアルタイム・システムズ・グループと台湾のSYSTEXコーポレーション(SYSTEX、精業股分有限公司)は9日、RTXの専門的取引ソリューションの全ポートフォリオを台湾市場で販売、支援するため、両社が販売契約を結んだと発表した。

 SYSTEXは、アジア全域で営業する世界クラスの情報技術サービスとソフトウエアのサービスプロバイダーである。SYSTEXは、E-ビジネス、商用ソフトウエア、データ管理とインテグレーション、電子ビジネスサービス、金融サービスなどに注力するいくつかの事業部門を持っている。

 RTSで世界的パートナーシップを担当しているジョン・デンプシー副社長(ビジネス開発)は「当社認定パートナーとしてSYSTEX社を心から歓迎する。RTSは高性能のマーケット接続性と実証された取引ソリューションを顧客に提供して15年の経験がある。SYSTEXは、台湾と中国本土に強力なプレゼンスと大きな顧客基盤を持っている。地域の顧客に最新のソリューションを提供する彼らの業界知識と意欲は、パートナーシップを結ぶ際に当社の決定のカギとなった」と語った。

 SYSTEXのティナ・クオ副社長は「われわれは力強く成長している台湾の顧客に、RTSは高性能の広範な金融市場取引ソリューションとサービスを持ち込みたいと願っていた。世界全体の市場に対する高性能、高速のアクセスを望む台湾の需要は高まっており、RTSとSYSTEX両社はこれから、機関や企業とともに個人トレーダーにもこの能力を提供することができる」と述べた。

 RTSの共同最高経営責任者(CEO)兼社長のステファン・ゲミュンデン氏は「SYSTEXとのパートナーシップによって、RTSは国内と海外での台湾プレーヤーに製品ソリューションへの道をさらに開けるようになる。アジアは次の10年における金融サービスで、最も重要な市場の中に入ることは明らかである。SYSTEXとの提携関係によって、われわれは最も期待できる盛況な市場のひとつに強固な地域代表を持つことになり、日本市場向けの販売パートナーシップを昨年夏に確立したのに次いで、当社のアジアにおけるプレゼンスはさらに高まることになる」と語った。

 ▽RTSリアルタイム・システムズ・グループについて
 RTSは世界に9カ所のオフィスと5つの販売パートナーシップを持つ有力なソリューション・プロバイダーである。RTSは1992年に設立され、高性能、豊富な機能、マルチアセットな電子取引ソフトウエアの設計と製作の先駆企業であり、世界の100近い取引所に対して数千のユーザー接続を持っている。
 詳しい情報は、www.rtsgroup.netまで。

 ▽SYSTEXについて
 SYSTEXコーポレーションは、台湾の2つの代表的な情報技術(IT)プレーヤーであるSYSTEXとシスウエア(Sysware)が2007年1月1日に合併して創設された。新しい会社組織は、大きな資産と財力を持って、業界の最も包括的な製品とサービスのミックス、成功と才能を結合して、ナレッジ製品、技術サービス、システム・インテグレーションに注力して台湾における優位を確立した。SYSTEXはまた、アジア太平洋の8市場におけるビジネスを開発することによって、中国とインドの世界クラスのITサービスプロバイダーと競争する能力のある質の高い企業を構築している。
 詳しい情報は、www.SYSTEX.com.twまで。

(共同通信PRワイヤー)


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