現在位置: HOME > ニュース&コラム > ビジネス・産業 > 資源・鉄鋼


新日鐵住金、メキシコで自動車用溶融亜鉛めっき鋼板工場操業

 新日鐵住金とテルニウム社(本社=ルクセンブルク)のメキシコにおける合弁会社で、自動車用溶融亜鉛めっき鋼板を製造販売するテニガル社の工場がこのほど、完成し、営業運転を開始した。

 同工場の投資額は約3億ドル(約300億円)。新日鐵住金の日本国内最新鋭設備と同等の設備を備え、外板・高張力鋼板を含む高級・高品質の自動車用(合金化)溶融亜鉛めっき鋼板が製造可能である。

 メキシコ自動車市場は、今後も更なる成長が期待されており、新日鐵住金ならびにテルニウム社にとって重要な市場。両社は、テニガル社を通じ、日系をはじめとするメキシコ自動車メーカーの高級・高品質な自動車用鋼板へのニーズに、的確に対応していく方針。


関連記事

powered by weblio


前後の記事



記事バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
最新の産業ニュース
写真ニュース

最新の写真30件を表示する