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ホンダ、「スーパーカブ」4万台をリコール

 ホンダは13日、業務用バイク「スーパーカブ」に制動装置(前輪用ブレーキケーブル)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

 対象となるのは、2009年9月28日から2012年6月25日までに製造された、「110MD」「110PRO」の2車種4万1048台。

 前輪ブレーキにおいて、ケーブルエンドへのインナワイヤ鋳込み位置が不適切なため、坂道などの駐停車時に使用するパーキングレバーの操作を繰返し行うと、ケーブルエンドが破損し、前輪ブレーキが利かなくなるおそれがある―としている。


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