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東芝と米WEC、サウジアラビアで原発新設の共同提案へ

 東芝は9日、グループ会社のウェスチングハウス社(WEC)および、米電力大手エクセロンの子会社であるエクセロン・ニュークリア・パートナーズとの間で、サウジアラビアに対する原子力発電所新規建設に向けた提案を共同で行なっていくことを発表した。

 事業の割り当ては、東芝およびウェスチングハウス社が機器の設計・技術を、エクセロンニュークリアが運転関連サービスを担当する。

 東芝および、エクセロンニュークリアは2010年7月に、サウジアラビアに対する原子力発電所建設に向けての共同提案体制構築について合意し契約を締結していた。今般、新たにウェスチングハウス社を加えた共同提案体制を整えることで、同国での原子力発電所の受注を目指す。


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