ダイハツ、インドネシアでエンジン生産ライン増設 15年夏に
ダイハツ工業は5日、海外事業の重要拠点であるインドネシアの子会社、アストラ・ダイハツ・モーター社(ADM)で、乗用車用エンジンの生産ラインを増設することを発表した。新生産ラインの生産能力は年間20万基。稼働時期は2015年夏を予定。
新生産ラインはADMのカラワンエンジン工場(西ジャワ州)に増設される。増設により、建屋面積は約8万5000平方メートルに拡張される。エンジンのコスト競争力ならびに更なる品質向上のため、エンジン生産を既存の生産ラインから順次、新生産ラインへ移行する。全体の生産能力については現状の53万基からの変更はない。
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- [四輪・二輪]ダイハツ、インドネシアでエンジン生産ライン増設 15年夏に 2013/08/06 火曜日