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LAオートショー、新型車50台以上デビュー

【ロサンゼルス2013年8月2日PRN=共同JBN】 毎年のシーズン最初を飾る北米の主要なオートショーとして知られるロサンゼルス・オートショー(LA Auto Show、登録商標)は新しいリーダーシップチームの下で2日、50台を超える新車が11月20-21日のプレスデーで世界の観客の前に初めてデビューすると発表した。

ことしデビューする車のラインアップは、競争の激しい現在の自動車市場における最先端のトレンドとイノベーションで構成されることになる。BMWはまだ車名がない世界初公開車1台を含め7、8台がデビューすることを確約している。MINIもまた、長く期待された全く新しいMINIの車を世界に投入して大々的に展示する予定。

シボレー、ホンダ、メルセデス・ベンツ、スバル、フォルクスワーゲンは最高幹部クラスが参加して世界初デビューを行うことを確認しており、ポルシェは、大いに期待されている多目的車(SUV)クロスオーバーMacanをこのショーで紹介すると公式に発表している。米国最大の高級車、高性能車、技術満載の車、環境に優しい自動車の最大市場としてランク付けされているロサンゼルスを象徴して、2013年のLAオートショーはこれらすべてのセグメントのモデルが勢ぞろいする。

カリフォルニア州南部は、新興の技術スタートアップ地域(新しく「シリコンビーチ・エリア」と名付けられている)としてますます存在感を示しており、LAオートショーでコネクテッドカー・エキスポ(CCE)が開催されるのは当然のこととして受け止められている。CCEはモビリティーの将来を方向付けることに焦点を合わせ、テクノロジー企業と自動車メーカー、メディア、アナリスト、その他潜在的な顧客と結び付けることを目指した3日間の展示会である。CCEは11月19日に開幕し、20、21の両日のプレスデーに並行して開催される。

LAオートショーはCCEと連携して、米運輸省道路交通安全局(NHTS)のデビッド・ストリクランド、Googleのロン・メッドフォード、マサチューセッツ工科大学(MIT)のブルース・メーラー、米自動車工業会の最高経営責任者ミッチ・ベインウォルの各氏に加え、OnStar、クアルコム、スプリントなどの企業幹部を含む自動車およびテクノロジー業界のインフルエンサーを迎える。

LAオートショーのリサ・カッツ社長は「当社のリーダーシップチームは、2013年LAオートショーのための成長と進化の新時代を先導する。われわれは従来の構成部分の一部を拡充しただけでなく、コネクテッドカー・エキスポも発足させる。これによって、自動車とテクノロジー両分野で最も重要なプレーヤーが一堂に会する」と語った。

LAオートショーは、自動車の紹介やメーカー幹部の登場に加えて、アフターマーケット・ホールにいくつか大きな変更を加え、ライブミュージックとインタラクティブ・ステーションを備えたハイエネルギーでライフスタイルにあふれる環境を参加者に提供する。

2013年LAオートショーはまた、これまでの伝統を覆して招待客限定のMotor Press Guild Motoring Invitationalでプレスデーを開幕する。これは世界中のエキゾチックカー、クラシックカーをそろえた2時間のショー。約100人の自動車業界アイコン、インフルエンサー、コレクター、セレブがカリフォルニア自動車文化の究極的なショーとして自分の好きな自動車に乗って集まる。

LAオートショーの新任ゼネラルマネジャー、テリー・トーニー氏は「北米における今シーズン最初の主要なオートショーとして、ロサンゼルスは2014年のトーンを決めることになるし、自動車メーカーは新車購入者をエキサイトさせるために最大限努力するだろう。環境に最も優しい電気自動車から高馬力のパフォーマンス・モデルに至るまで、ほぼすべてのカテゴリーで現在われわれが目にしている技術進歩は、これまですべての自動車時代をしのいでいる」と述べている。


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