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スズキ、「ワゴンR」1246台をリコール 制動装置不具合

 スズキは25日、軽自動車「ワゴンR」の制動装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2012年9月10日~2013年4月4日に製造された、四輪駆動の横滑り防止装置付仕様車の1246台。

 四輪駆動の横滑り防止装置付仕様車において、横滑り防止装置コントローラに二輪駆動仕様の制御プログラムを誤って書き込んだため、凍結した路面等でゆっくりと制動したときにABS(アンチロックブレーキシステム)が作動せずに車輪がロックし、車両安定性が損なわれるおそれがある―としている。


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