ボッシュ、GSユアサ、三菱商事、リチウム電池開発で提携
ボッシュ、GSユアサおよび三菱商事は、次世代高性能リチウムイオン電池の開発に取り組むことで合意した。リチウムイオン電池は、未来のモビリティ、たとえばプラグイン・ハイブリッドや電気自動車の基幹コンポーネントとなるもの。
3社が目指すのは、高度な電池制御技術と先進的な電気化学・素材技術を駆使し、電池のエネルギー蓄積容量を大幅に引き上げること。それにより電池の重量と占有スペースを減らし、電気自動車の走行距離を延ばすことができる。
3社は合弁会社を設立する計画で、この合弁会社は共同研究開発を行い、また販売およびマーケティング面で親会社をサポートする。2014年初頭から活動を開始する予定で、本社はドイツのシュトゥットガルトに設立される。なお、合弁会社の設立は、独占禁止法に関する関係官庁の認可取得が前提となる。
ボッシュは合弁会社の資本の50%を、そしてGSユアサと三菱商事が各25%を出資。取締役会と監査役会には、各社が出資比率に応じて役員を派遣する。
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- [電力・発電]ボッシュ、GSユアサ、三菱商事、リチウム電池開発で提携 2013/06/21 金曜日