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RECが砂漠環境に適した両面ソーラーパネル展示

【ミュンヘン(ドイツ)2013年6月19日PRN=共同JBN】欧州最大のソーラーパネル製造会社RECは、ミュンヘンで開かれるソーラー技術専門見本市・会議のホールA1、ブース380で、砂漠環境に最適な両面受光ソーラーパネルを初めて展示するとともに、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイに新たにオフィスを開設することを発表することでインパクトを与える計画である。

RECのルック・グラーレ上級副社長(ソーラーセールス・アンド・マーケティング担当)は「われわれは中東および北アフリカ(MENA)地域がエネルギー需要の急増と高水準の水利用によって、2015年以降に主要マーケットになるだろうと期待している。ドバイの新しいオフィスは、MENA地域におけるあらゆる活動のハブになる。われわれはMENA地域ですでに、この有望市場に参入すべく新しい組織と提携関係を確立し始めている」と語った。

RECのPeak Energy Seriesソーラーパネルは最近、世界を代表する検査、検証、試験、認証機関であるSGSからIEC 60068プロトコルに準拠する風塵テスト(Blowing Sand Test)に合格し、耐砂漠認証を受けている。この試験は、砂嵐を特徴とする厳しい砂漠環境での耐久性を測定する。高温、砂嵐による劣化耐性を示すことで、同試験でRECが好成績を獲得できたことは、RECソーラーパネルが砂漠地帯での利用に最適であるという証明である。

砂漠条件でのRECのPeak Energy Seriesソーラーパネルの高いパフォーマンスは、Desert Knowledge Australia Solar Center(DKASC)からも認証された。試験場はオーストラリア中央部・アリススプリングスの乾燥したソーラー状況で実施された商用化ソーラーテクノロジー向け実証施設である。DKASCは、RECソーラーパネルが他社製単結晶(c-Si)より優れたパフォーマンスをし、同種製品のなかで最も発電量が多かったと再確認した。

グラーレ氏は「われわれPeak Energy Seriesソーラーパネルが、世界のすべての状況と環境において、一貫して最適なパフォーマンスができることは光栄です。国際基準を上回る厳しい品質管理を通じて世界のアプリケーションテストと信頼性および耐久性の保証をし、われわれはパートナーのために、製造プロセスが最高の基準に合うような努力をしている」と語った。

知名度の高いエンジニアリング企業であるMott MacDonald、Black & Veatchの2社が実施した第三者工場監査は、シンガポールにあるREC最新の製造施設での優れた製造工程と品質保証メカニズムを承認している。Mott MacDonaldの再生エネルギー・アドバイザーであるバレンシア・プッチーニ氏は「RECの社内プロセスと品質保証要件は、RECソーラーパネルの長期的な見通しに大きな安心感を与えてくれる」とコメントしている。


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