四輪・二輪関連ニュース

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　トヨタ自動車は５日、ハイブリッド車「プリウス」などの制動装置（アキュームレータ）に不具合があるとして、国土交通省にリコール（回収・無償修理）を届け出た。対象となるのは、２００９年３月２３日～１０月１６日に製造された、トヨタ「プリウス」とレクサス「ＨＳ２５０ｈ」の２車種、計１１万６９９４台。

　電子制御ブレーキシステムにおいて、アキュームレータ（蓄圧器）の強度検討が不足していたため、走行時の上下振動により、蓄圧容器の一部に大きな力が加わることがある。そのため、使用過程で当該容器に疲労亀裂が入り、容器内のブレーキフルードに窒素ガスが徐々に浸入してブレーキペダルの踏み代が増加し、制動力が低下するおそれがある―としている。

• ［四輪・二輪］トヨタ自動車、プリウスなど１１万６千台超をリコール 2013/06/05 水曜日