ブリヂストン、ロシアにタイヤ生産拠点 16年上期稼働へ
ブリヂストンは、ロシア・ウリヤノフスク州のザヴォルジェ工業団地に、乗用車用ラジアルタイヤの新工場を建設することを決定した。同社にとっては、初のロシア・CIS地域におけるタイヤ生産拠点となる。
生産品目はロシア・CIS市場向けのウィンタータイヤを中心とする戦略商品で、生産能力は2018年下期に日産約1万2000本となる予定。
新工場は、新たに設立する製造会社が運営する。出資比率は、同社が90%、三菱商事10%。三菱商事の出資を含む総投資額は約375億円(125億ルーブル)で、2016年上期に生産を開始する。
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- [四輪・二輪]ブリヂストン、ロシアにタイヤ生産拠点 16年上期稼働へ 2013/04/15 月曜日