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米エアキャップ子会社、BAと10年の部品リース契約締結

 【アムステルダム、マイアミ(米フロリダ州)1日PRN=共同JBN】オランダの航空会社エアキャップ・ホールディングス(AerCap Holdings N.V.:NYSE:AER)は1日、子会社のエアロタービンが英国航空(BA)との間で部品購入・販売契約と部品リース契約を結んだと発表した。これによりエアロタービンはBAが保有するボーイング737、757、767、777、747-400用車輪とブレーキの在庫全量を買い付け、それらをBAのフリート更新契約に沿って6-10年の期間でBAにリースすることになる。

 エアロタービンはBAが毎日のフライト業務をサポートし、高度の保守基準に従って現在の機器を管理するため、世界各地で車輪とブレーキの調整を行うことを認めている。エアロタービンのマイケル・キング社長は「この契約の締結は当社にとって画期的なことだ。BAのような戦略的パートナーと契約を結ぶことは、アフターマーケットの部品領域における主要なサプライヤーとしての当社の立場をさらに明確にする。われわれは言うまでもなくBAの主要ベンダーとして選ばれたことを喜んでおり、今後数年間この関係がさらに強化されることを期待している」と語った。

 ▽エアキャップとエアロタービンについて
 エアキャップは航空機とエンジンのリース、取引、部品販売で市場をリードするグローバルな総合航空会社。エアロタービンはエアキャップの子会社で、エンジンのリースと取引、機体とエンジンの解体、部品販売とMROサービスに力を入れている。
(共同通信PRワイヤー)


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