三菱商事と革新機構、イタリアで太陽光発電 現地法人株取得
ピエモンテ州にある太陽光発電所の一つ(写真・三菱商事、産業革新機構) 三菱商事と産業革新機構(INCJ)および、イタリアのソーラーベンチャーズ社は、ソーラーベンチャーズ社がイタリアで運営中の太陽光発電事業を今後3社で行うことに合意。これにより、三菱商事とINCJは、今回初めてイタリアでの太陽光発電事業に参入することとなった。
合意に基づき、三菱商事とINCJは、ソーラーホールディング社の株式を譲り受け、以降ソーラーホールディング社を、三菱商事50%、INCJ35%、ソーラーベンチャーズ社15%の合弁会社として、運営していく。
ソーラーホールディング社がイタリア国内に保有する太陽光発電所は現在19か所、総発電容量は4.2万kW、総発電量は58GWhであり、イタリアの約2万世帯にクリーンな電力を供給している。
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- [電力・発電]三菱商事と革新機構、イタリアで太陽光発電 現地法人株取得 2013/03/21 木曜日