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三菱電機、メキシコに自動車機器の生産拠点 新会社を設立

 三菱電機は、メキシコに自動車機器の製造・販売を行う三菱電機オートモーティブ・メキシコ社を設立した。北米や南米における自動車市場の拡大を背景に、自動車生産が活発化するメキシコに生産拠点を構築することで、米州全体での受注規模拡大を目指す。新会社は2014年10月に営業を開始し、2017年度に売上高300億円を目標とする。

 生産拠点は、メキシコのケレタロ州に位置する。敷地面積は約15万平米で、建屋は1棟の延べ床面積2万2000平米。資本金約30億円(5億メキシコペソ)のうち、三菱電機が95%、三菱電機オートモーテイブ・アメリカが5%保有する。自動車機器(オルタネーター・スターター等)の製造と販売が主事業。従業員は2016年度までに約600名を計画。


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