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JNC、千葉市原で太陽光発電事業に参入 発電能力11MW

 JNCは、子会社である千葉ファインケミカルを主体として、太陽光発電事業を開始することを決定した。設置場所は千葉県市原市うるいど南7丁目。計画敷地面積は約18万2000平米。発電能力は約11MW(年間総発電量は一般家庭約3200戸分)。投資金額は約31億円。事業開始日は2014年6月予定。

 JNCグループは、高度情報化社会の発展に貢献する液晶材料や有機EL材料の製造販売および開発を行い基幹事業とする一方、環境・エネルギー分野も重要な事業ドメインとして位置づけ、九州地区で13箇所の発電所を擁した水力発電事業や、自動車や住宅用蓄電池に使用されるリチウムイオン二次電池用部材の製造販売等の事業を展開している。

 太陽光発電事業の推進にあたっては、グループ企業である千葉ファインケミカルが地元企業の参画を募り、地域一体となった発電事業を目指すことで、地域貢献を果果たしていく。


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