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豊田通商、イラクで移動式変電設備24台受注 受注額73億円

豊田通商
移動式変電設備(写真・豊田通商)
 豊田通商は26日、イラク電力省から、移動式変電設備24台の供給契約を受注した。受注金額は約73億円で、資金はイラク政府の自己資金。

  豊田通商は、1970年代にイラク電力省より日本企業として初めてのガスタービン発電所 契約を受注するなど、古くからイラクでのビジネス基盤を構築してきた。またイラク戦争後も日本政府の無償資金協力案件、円借款案件、イラク政府自己資金案件と多くのイラク復興支援案件に取り組んできた。

 豊田通商は、本プロジェクトにより、イラク戦争後の移動式変電設備の受注台数として、合計84台を供給したこととなる。本プロジェクトの移動式変電設備は、明電舎が製造し、豊田通商は、2013年内の船積みを目指す。


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