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ホンダ、タイに新四輪車工場を建設 約446億円投じる

ホンダ
完成イメージ(写真・ホンダ)
 ホンダは6日、タイの現地法人、ホンダオートモービル(タイランド)カンパニー・リミテッド(HATC)を通じて、同国プラチンブリ県に、年間生産能力12万台の新四輪車工場を建設する事を発表した。

 新工場は2015年の稼働開始を予定。土地の取得と建屋の建設費用を含めた投資額は約171.5億バーツ(約446億円)。立ち上げ時の新工場の従業員数は約1200名(非正規従業員を除く)を予定。

 グローバルで需要が高まる小型車を中心に生産する予定で、製造工程のショートプロセス化や、塗装・溶接工程へ最新の生産技術を投入することなどにより、高効率な生産体制の新工場を目指す。

 また、年間生産能力24万台の既存アユタヤ工場では、2013年1月までに設備の追加や改修による28万台への拡張工事が完了し、今月よりフル生産体制となっている。

 さらに、生産ラインの延長などさらなる能力拡大に向けた投資を予定しており、2014年には年間生産能力が30万台となる予定。これにより、新工場と合わせたHATCの年間生産能力は、2015年中に42万台となる。


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