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日本気象協会、6日・首都圏で大雪の恐れ 注意呼びかける

 日本気象協会は4日、今月6日に首都圏で大雪となる恐れがあると発表した。同協会が発表したところによると、大雪により交通網がマヒした1月14日成人の日と同じく、本州の南岸を低気圧が発達しながら通過し、首都圏では平野部の広い範囲で雪が積もる見込み。雪の降る時間帯は、通勤・通学の時間帯と重なるため、注意を呼び掛けている。以下、発表内容。

 ▽気象概況
 2月6日は、本州の南岸を低気圧が発達しながら東へ進む見込み。このため、九州から東北南部にかけて雪や雨が降り、関東や北陸、東北南部では、平野部でも広い範囲で雪となるであろう。西日本でも、近畿や瀬戸内の平野部で雪となるところがある見込み。

 東京都心をはじめとする首都圏でも、雪が降ることが予想されている。5日の深夜から雪や雨が降り始め、6日朝の通勤通学の時間帯には本格的な雪となり、その後夜にかけて降り続く見込み。1月14日と同様に道路に多くの雪が積もり、歩行や車の運転に大きな影響が生じる恐れがあるので、歩行時の事故やケガ、車のスリップなどに十分に注意を。

 また、翌7日の朝やそれ以降は、道路上に残った雪が凍結することが予想される。そのため、歩行や車の運転には引き続き注意を。

 今回の低気圧による雪は、1月14日の大雪事例と同様に、低気圧が関東の南岸を発達しながら通過し、また朝から夜にかけての長時間にわたって雪が降り続く見込み。そのため、前回に匹敵するような大雪となる恐れがある。


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