日立製作所、日立プラントテクノロジーを吸収合併 4月に
日立製作所は、4月1日付で100%子会社である日立プラントテクノロジーを吸収合併することを発表した。
合併により、日立のインフラシステム事業における営業や研究開発、調達の一体運営を進め、ノウハウや技術を集約し、多様化する市場のニーズへの提案力・即応力を強化する。また、情報・通信システム社や電力システム社をはじめとする社内他部門やグループ会社との連携強化による付加価値の向上を目指す。
日立プラントテクノロジーは2006年4月に、日立プラント建設と日立機電工業、日立インダストリイズ、日立の電機グループの一部を統合して発足。以降、大型ポンプや圧縮機、水処理システムなどの社会インフラシステムや、化学・医薬プラントなどの産業システムなどの主力事業を通してグローバルでのシェア拡大と収益力強化を図ってきた。
2010年4月には、社会イノベーション事業のさらなる強化を図るべく、日立によって完全子会社化された。
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- [製造全般]日立製作所、日立プラントテクノロジーを吸収合併 4月に 2013/02/03 日曜日