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日産自「エクストレイル」1万8千台リコール、火災の恐れ

 日産自動車は24日、SUV型乗用車「エクストレイル」の原動機に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、平成20年8月20日~平成24年9月24日に製造された1車種1万8452台。

 ディーゼルエンジンにおいて、エンジン最高回転数の設定が不適切なため、エンジン最高回転域でのクランクシャフト3番メインジャーナル部への負荷が高くなっており、ジャーナルベアリングが位置ずれを起こし、油路をふさぐと、3番コンロッドベアリング部にて、潤滑不良による異音が発生するおそれがある。そのため、そのまま使用を続けると、エンジン部品が破損し走行不能となり、最悪の場合、火災にいたるおそれがある―としている。


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