富士重工、2012年米国などで販売台数が過去最高を記録
アウトバック米国仕様(写真・富士重工業) 富士重工業は8日、スバルの販売主要国である米国、カナダ、豪州において、2012年暦年小売販売台数の過去最高を達成したと発表。
米国では33万6441台となり過去最高を達成。これにより4年連続で過去最高を更新するとともに、5年連続で前年実績を上回り、スバルは5年連続で前年実績を上回る唯一の主要メーカーとなった。また、2012年12月の販売台数が3万6653台となり、単月の販売台数としても全ての月を通じて過去最高となった。
車種別にはインプレッサが6万8175台となり、改良を実施したアウトバックが11万7553台、レガシィが4万7127台であった。また、発売から約5年が経過したフォレスターが7万6347台、インプレッサWRXが1万3624台と、堅調な販売結果となり、さらに2012年に新規導入したスバルBRZが4144台、スバルXVが7396台と上乗せ。
カナダではインプレッサの販売を大きく伸ばすと共にスバルXVが上乗せとなり、アウトバックも堅調に推移したことで3万1003台、オーストラリアでは1月に導入したスバルXVが9908台と大きく貢献し、合計が4万189台となり、それぞれの国で過去最高を達成した。
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- [四輪・二輪]富士重工、2012年米国などで販売台数が過去最高を記録 2013/01/09 水曜日