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国交省、三菱自動車に厳重注意 4回目リコールに「措置消極的」

 国土交通省は、三菱自動車から19日届出があった、軽自動車のエンジンオイル漏れにかかわる不具合について、本件は四回目のリコールであり、市場措置を検討する姿勢が極めて受動的・消極的であったことなどから、同社に対して厳重注意を行った。

 三菱自動車から19日届出があったリコールは、「ミニキャブ」などの軽自動車約121万台で、エンジンオイル漏れにかかわる不具合。今回のリコール届出と合わせて、同社からこれまでのリコールに関する社内調査結果報告書の提出があった。

 国交省ではこれらの行動を踏まえ、<1>市場措置を検討する姿勢が極めて受動的・消極的<2>十分な妥当性が無い中で市場措置が不要であるとする不適切な社内判断がなされた<3>国交省に対し不適切な説明がなされた<4>リコールの届出に当たり、対象車両の特定に係る原因究明及びその方法が不十分かつ不適切であった、点について厳重注意を行った。


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