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マツダ、長安フォードマツダ汽車を存続分立 長安マツダ汽車設立

 マツダは11月30日、中国・長安汽車との合弁会社「長安フォードマツダ汽車(CFMA)」の存続分立の承認を取得したと発表した。これにより、同社は「長安マツダ汽車」と「長安フォード汽車」の2社に存続分立される。

 長安マツダ汽車は、長安汽車とマツダが50対50で出資する新会社として設立。南京を拠点に、マツダブランドの開発、生産、販売およびサービスを含む、すべてのマツダ関連業務を担う。また、技術開発センターも設立される。

 マツダの山内孝社長「この再編計画の実現により、各社のビジネス基盤がこれまで以上に強固なものとなり、発展著しい中国でのビジネス拡大を加速させる事ができる。来年、走る歓びと環境安全性能を両立したマツダの新技術『SKYACTIV』を搭載した『CX-5』を南京工場で生産する計画を進めている」と述べた。

 なお、3社は今後も戦略的提携関係を継続していくことで合意しており、主要な合弁事業や技術情報の交換など、双方がメリットを得られる分野で協力していくという。


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