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10月の住宅着工戸数、25%増8万4251戸 緩やかな持ち直し継続

 国土交通省が発表した10月の住宅着工戸数は、8万4251戸(前年同月比25.2%増)、季節調整済年率換算値で97.8万戸(前月比13.0%増)だった。利用関係別にみると、持家、貸家、分譲住宅とも前年同月比で増加となっており、特に、貸家については、前年同月比48.2%増と大幅な増加となった。

 この結果、住宅着工戸数は、2カ月連続で前年同月の水準を上回るなど、緩やかながら持ち直しの動きは継続している。今後の先行きについては、雇用・所得環境の推移、東日本大震災からの復興状況、建設労働者の需給状況等を引き続き慎重に見極める必要があるという。


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