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関西電力、来年4月から電気料金値上げへ 火力燃料費の増加で

 関西電力は26日、来年4月1日からの電気料金値上げを経済産業大臣に申請したと発表した。火力発電に使用する燃料の費用などが大幅に増加したことが理由。同社の試算では、火力燃料費は震災前の平成22年度と比較して、平成25~27年度の3カ年平均で、5689億円増加するなど、大幅な費用の増加が見込まれるという。

 東日本大震災以降、停止中の原子力プラントの発電量を補うものとして、火力発電の焚き増しや長期計画停止していた海南発電所2号機の再稼動、姫路第一発電所におけるガスタービンの設置などで対応を行なってきた。


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