トヨタ自、中間決算は5483億円の黒字 世界販売は452万台
トヨタ自動車が5日発表した、2012年4月から9月までの連結決算は、売上高10兆9082億5400万円(前年同期8兆159億2200万円)で前年同期と比べ約6.7倍の5482億6900万円の黒字となった。
世界の自動車販売台数は451万6000台と、前年同期と比べて149万台の増加となった。日本での販売台数については、119万2000台と、39万5000台の増加となった。一方、海外においても、332万4000台と、109万5000台の増加となった。
営業利益は6937億円と、同期と比べて7263億円の増益となった。営業利益の増減要因については、増益要因として、営業面の要因が5800億円、原価改善が2300億円。一方、減益要因として、為替変動の影響が600億円、諸経費の増加ほかが200億円、その他の要因が37億円あった。
事業別のうち、自動車事業での売上高は10兆1288億円と同期に比べて2兆8848億円の増収となり、営業利益は4980億円と、同比7080億円の増益。営業利益の増益は、生産および販売台数の増加ならびに原価改善などによるもの。
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- [四輪・二輪]トヨタ自、中間決算は5483億円の黒字 世界販売は452万台 2012/11/05 月曜日