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シャープ下請け企業の実態調査、4400社が減収=帝国DB調べ

 業績低迷が続くシャープに関して、シャープグループの下請け企業の実態調査結果を帝国データバンクが取りまとめ、このほど発表した。それによると、下請企業数は全国で1万1971社。これら一次下請先、二次下請先の総従業員数は67万7561人に達している。

 都道府県別に見ると「東京都」が3245社(構成比27.1%)でトップ。このほか「大阪府」(2740社、2位)、「広島県」(280社、9位)など、主な生産拠点のある県が上位に入った。

 業種別に見ると、一次下請先ではソフト受託開発が183社(構成比9.8%)で最も多い。二次下請先では、産業用電気機器卸が719社(同7.1%)でトップである。

 直近2期の業績が判明した1万393社を見ると、2011年度の「減収企業」は4431社(構成比42.6%)で全体の4割超。このうち、「2期連続減収企業」が1575社(同15.2%)を数えた。


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