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100万個のLED電球を使った世界最大の光の絵

【ロンドン2012年10月5日】LED電球を使った最大の絵の世界記録が100万平方メートルの約4分の3-フルサイズのサッカー場で約100面に相当する-に広がった約100万個の電球を使って破られた。この試みの成功で50万10個というこれまでの記録は破られた。

エネルギープラントのフルスケールの計画図であるこの光の絵は101万2840個の電球を使い、24キロメートルの配線ケーブル、14キロメートルの送電線、3基の発電機からの302キロワットの電力、鉄道駅と近くのガスプラントが必要だった。

ロンドンでの授賞式でギネスのジャック・ブロックバンク認定人は「エンジニアリング、技術、創造性の完全な結合」の達成だと述べた。

新記録はウズベキスタン南部のシュルタンで高効率、低排出の燃料をつくる合弁事業OLTIN YO’L GTLの命名式の一部として樹立された。

OLTIN YO’L GTLのゼネラルディレクターであるジェームズ・ボーン氏は「祝賀したかったのでプラント・レイアウトのフルサイズのイメージをつくり出した。このプラントはクリーンな燃料の新たな標準となるので、スタートから『OLTIN YO’L-記録破り』になるのは素晴らしい。われわれはやると決めたことを時間通りに安全にやった-これがわが社の前進の標準になる」と語っている。

クリエーティブチームのマネジャーでMalwell Corporate Projects役員のマルコム・ウェルズ氏は「この6日間、約40度の気温、風速30キロを超える風の中でぶっ続けで働いた。非常にタフな妖精のために妖精の国をつくるようだった」と述べた。

この試みの公式立会人の1人だった受賞歴のある国際的なニュースカメラマンで、BBCやスカイニュースで働いたことのあるナイジェル・ベートソン氏は「私は北極も南極も撮影し、タイタニック号の残骸を含めその間にあるほとんどのものを撮影したが、これはこれまでに見たもの中で最も信じられないような光景の1つだった。真夜中だった。中央アジアの人里離れた砂漠の真ん中に立ち、100万個の光に囲まれてウワーッと思うだけだ」と語っている。


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