スズキ、印で「スイフト」セダンタイプを発売
スズキのインド子会社、マルチ・スズキ社は26日(インド現地時間)、「スイフトセダン(SWIFT DZireスイフト ディザイア)」の販売開始を発表した。
「スイフトセダン」は、コストパフォーマンスに優れたセダンの購入を検討しているエントリー層や、セダンタイプへの乗換えを希望する購買層など、幅広いユーザー層への販売を目指し、価格も手頃なものとした新型のコンパクトセダンで、3月29日からインド国内で販売を開始する。
マルチ・スズキ社では現在乗用車カテゴリーにおいては「Alto」、「Maruti800」、「Zen Estilo」、「WagonR」、「SWIFT」、「SX4セダン」などの機種を販売しているが、コンパクトセダンとしての充実性を保ちつつ比較的安価な価格帯モデルを投入することにより、インド乗用車市場でのさらなる拡販を図っていく。
「スイフトセダン」は各国で走行性能の評価が高い「SWIFT」のプラットフォームをベースに、ガソリン(1.3リッター)とディーゼル(1.3リッター)のエンジンを搭載。オーディオスイッチ付きステアリングホイール、フルオートエアコン、オートドアロック、運転席・助手席SRSエアバッグ、4輪ABSなどの装備を充実させた。
生産は、現在「SWIFT」、「SX4セダン」を生産しているマルチ・スズキ社のマネサール工場にて行われる。
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- [四輪・二輪]スズキ、印で「スイフト」セダンタイプを発売 2008/03/27 木曜日