IHI、タイ国際空港向けに大型ガスタービン発電2基納入
IHIは、タイのスワンナプーム国際空港向けに大型ガスタービン発電設備を2基納入したと発表した。同空港に電力や冷房用の熱エネルギーを供給しているDCAP社に納入したもので、今回の納入分を含め、タイ国内での大型ガスタービン発電設備の受注数は19基となった。
今回納入したガスタービン発電設備は、スワンナプーム国際空港に近接する区域内に設置されており、主に同国際空港に対して電力や冷房用の熱エネルギーを供給する。IHIは、これらのガスタービンについて,3月には長期メンテナンス契約を締結しており、今後、ガスタービンの高温部交換やオーバーホールなどの整備工事などを実施していく。
DCAP社との長期メンテナンス契約は6年間の長期契約で、半年点検、年次点検、高温部修理、およびエンジン全体のオーバーホールを順次実施していく契約となっている。
前後の記事
記事バックナンバー
- [電力・発電]IHI、タイ国際空港向けに大型ガスタービン発電2基納入 2012/08/31 金曜日