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キヤノン、EFレンズの累計生産本数が8000万本に達する

 キヤノンは21日、今月3日時点でEOSシリーズ用の交換レンズであるEFレンズの累計生産本数が8000万本に達したことを発表した。なお、8000万本目に生産したレンズは「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」(2012年6月発売)であった。

 EFレンズは、銀塩方式のAF一眼レフカメラEOSシリーズ用の交換レンズとして、1987年に宇都宮工場で生産を開始。その後は台湾キヤノン、キヤノンオプトマレーシア、大分キヤノンの4拠点で生産を行なってきた。

 1995年に累計生産本数1000万本、2001年に2000万本、2006年に3000万本に到達し、2008年に4000万本を突破。以降、EOSデジタルシリーズの急速な普及に伴い、2009年に5000万本、2011年1月に6000万本、同年10月に7000万本を達成した。その後わずか9カ月余りで8000万本を達成し、EOSシステム発売25周年に花を添えた。


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