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2400台のトミカに子ども目を輝かせる、トミカ博親子連れで賑わう

トミカ
オリジナルミニカーが出来上がるのを心待ちにする親子(撮影・FJ)
 食い入る様に自分の車(トミカ)が造られる様子を見る子供たち。そんな子供の好奇心をそそるイベントが幕張で開催されている。発売40余年を誇る人気玩具「トミカ」(タカラトミー)の歴代車が勢ぞろいする「トミカ博 in TOKYO」(日本テレビ放送網主催)が10日、千葉市美浜区の幕張メッセで開幕した。

 「ぼくらのまちのはたらくクルマ」をテーマに2400台のトミカを展示。会場を展示ゾーン、アトラクションゾーン、トミカマーケットなどに分け、トミカを観るだけでなく、触れて楽しむ要素を盛り込み、子供たちの好奇心を刺激している。

 開催初日となったこの日は、本格的なお盆休みを前に、多くの家族連れで賑わった。展示ゾーンに出展された、アニメ「ポケットモンスター」の人気キャラクター「ピカチュウ」やトヨタ自動車のスポーツカー「86」をイメージしたトミカと実物車の前には、興奮した面持ちで記念撮影する子供たちも見られた。

 アトラクションゾーンで開催された「トミカ組み立て工場」では、自分が選んだパーツからオリジナルのトミカが製造できるとして順番待ちの長い列ができた。自分の車が出来上がる様子を食い入るようにみつめ、完成したマイカーを手に笑顔ではしゃぐ姿もあった。

 子供時代に遊んでいたであろう親たちも興味津々の様子で歴代車を眺めていた。特に、イベント会場で販売されている特別使用車「光岡オロチ」や「ポルシェ911Sパトロールカー」などでは子供以上に熱い視線を送っていた。

 イベントは19日まで開催されている。


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