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椿本チエイン、米国コンベヤ製造のメイフランから傘下の事業取得

 椿本チエインは、マテハン事業のグローバル競争力強化のため、各種搬送用コンベヤの製造・販売を行なうメイフラン・ホールディングス(米国オハイオ州クリーブランド)グループから、同グループ傘下の全事業を取得することを発表した。

 椿本チエインは、昭和48年にメイフラン・ホールディングスグループとの共同出資により合弁会社「椿本メイフラン株式会社」を設立し、以来約40年間、日本国内における同グループのチップコンベヤ事業のパートナーとして協力関係を築き、同事業の強化を図ってきた。

 メイフラン・ホールディングスグループの基幹企業であるMayfran International(米国オハイオ州クリーブランド)、Conergics International(同)およびMF Real Estate Partners(同)の3社を買収することにより、実質的に同グループの全事業を取得するもの。

 これにより、同グループが現在欧米を中心に展開中のチップコンベヤ事業、スクラップコンベヤ事業などの強化を図るとともに、中国をはじめとする成長市場の開拓を本格化していく。


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