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富士重工、スバルエクシーガに「tS」を設定 スポーティ仕様

スバル エクシーガ「tS」
スバル エクシーガ「tS」(写真・富士重工)
 富士重工業は、モータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナルを通じて、スバルエクシーガに独自のスポーティな仕様装備を施したエクシーガ「tS(ティーエス)」を設定し販売を開始した。

 エクシーガ「tS」は、STIが提唱するコンセプト『Sport、Always!~7シータースポーツ~』のもと、2.0リッター水平対向4気筒DOHCターボエンジンを搭載し、シャシー、ボディを中心に専用の仕様装備を施すことで、高い運動性能を実現したSTIコンプリートカー。

 ブレンボ製17インチフロント&リヤディスクブレーキ、18インチタイヤをはじめ、STI製のフレキシブルタワーバーフロントなどを装着し、制動性能と路面追従性を高めることで、いかなる道もドライバーのスキルを問わずリニアなハンドリングを愉しめ、またすべての乗員が移動を心地良く感じられるよう、STIならではの「強靭でしなやかな走り」を実現。

 エクステリアは、外装色に専用色「WRブルー・マイカ」を設定し、全4色展開とした。また、インテリアは、専用のアルカンターラと本革を組み合わせたシートなどを装備し、スポーティな走りにふさわしい雰囲気を演出している。

 なお、エクシーガ「tS」は、東京オートサロン2011において出展した「エクシーガ2.0GT tSコンセプト」をベースに市販化したモデル。


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