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晶科能源がWINGシリーズの太陽電池モジュール発表

【上海2012年7月3日PRN=共同JBN】太陽光発電製品メーカーの世界大手である中国の晶科能源(JinkoSolar Holding Co., Ltd.、NYSE: JKS)は3日、WINGシリーズの太陽電池モジュールを公開した。流線型で軽量な製品ラインは、同社既存の一連の住宅用、商業用アプリケーション向けの優れた太陽電池モジュールに大きな改良を加えている。

WINGシリーズのモジュールは、人間工学的な設計と美学を強化したことが特徴である。厚さはわずかに30-40ミリと同様の製品より薄型であり、重量は0.5キログラムと軽量のこのモジュールは、地上取り付けシステム用に最適化されているとともに屋上アプリケーションにも理想的である。これらのサイズと重量の改良はパッキング密度を高めて、ボックス当たり3個ではなく6個の太陽電池モジュールを設置できるので、輸送コストを大幅に削減することができる。

さらに設計上の改良を加えた点は、より安全に設置するためコーナーを丸くして、使い勝手をより良くしたことである。WINGシリーズのモジュールに適用された接続箱は、防水等級IP67の保護標準を満たす壺型接続箱である。放熱のため大きな面積に銅を使用することによって、これが効果的に水に侵入による損害やその他厳しい条件下の主要部品を効果的に保護する。

WINGシリーズはまた、物理的構造に改良を加えたほかに、太陽電池の強化を実現する。60個の多結晶太陽電池の電力出力は、転換率16.05%で最高260ワットに達する。シリーズのすべてのモジュールは、国際電気標準会議(IEC)から2400Pa耐風圧加重負荷のテスト認証を受け、晶科能源のUL WTDPラボの5400Pa耐風圧加重負荷テストに合格した。WINGモジュールはこれまでの製品と比較して、より優れた応力解析結果を出している。

晶科能源のカンピン・チェン最高経営責任者(CEO)は「晶科能源は昨日より良い今日にするため努力を続けている。われわれは顧客に対して、ますます競走の激しい市場の中で最も費用対効果のある製品を提供するようコミットしており、新しいWINGモジュールは最高の体験をもたらすものと確信している。晶科能源は顧客と投資家に対して、付加価値とより良いROIを保証するため懸命に努力している」と語った。

▽晶科能源
晶科能源(JinkoSolar Holding Co., Ltd.、NYSE: JKS)は、江西省および浙江省を拠点とし、上海、シンガポール、ドイツ・ミュンヘン、米サンフランシスコ、オーストラリア・クイーンズランド、カナダ・オンタリオ、イタリア・ボローニャ、フランス・モンペリエ、スイス・ツークに販売マーケティング・オフィスを保有して、費用対効果のある事業を展開する有力な太陽光エネルギー製品メーカーである。晶科能源は2011年12月31日時点で、約1.2GWの年間総発電量を持つ垂直統合型太陽光発電製品のバリューチェーンを構築している。

ソース: JinkoSolar Holding Co., Ltd.


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