キヤノン、ブラジルにデジカメの生産会社を設立 約1億円投じ
キヤノンは、ブラジル国内でのデジタルカメラの生産体制を構築することを目的に、ブラジル・アマゾナス州にキヤノンインダストリアデマナウスを設立した。
昨今のデジタルカメラ市場は、新興国を中心に堅調な伸びを示している。特にブラジルは市場規模が大きく、今後もさらなる需要拡大が見込まれることから、戦略的な商品供給が急務となっていた。こうした状況を踏まえ、キヤノンでは5月に新会社を設立した。
新会社では、デジタルカメラの製造を行なう。拠点の延床面積は約1800平方メートル。2013年7月の操業開始を予定している。総投資額は約1億1000万円。
前後の記事
記事バックナンバー
- [家電・弱電]キヤノン、ブラジルにデジカメの生産会社を設立 約1億円投じ 2012/06/11 月曜日