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米ニューエラキャップが韓国野球委員会と3年間のライセンス契約

 【バッファロー(米ニューヨーク州)20日PRN=共同JBN】帽子のデザイン、製造の有力会社であるニューエラキャップ社は20日、韓国野球委員会(KBO)との間でロッテジャイアンツとサムスンライオンズが2008年シーズンにKBOのチームとして初めてニューエラの試合用キャップをかぶる3年間のライセンス契約を結んだと発表した。即時発効のこの新契約は、契約チームの球場におけるスタジアム内看板やさまざまな雑誌、バス、地下鉄、スポーツのケーブルテレビ放送などでの主要広告を含め、ニューエラにスポンサー権を与えている。


米ニューエラキャップ社は韓国野球委員会(KBO)とのライセンス契約で、今シーズンからサムスンライオンズとロッテジャイアンツに新しい野球帽を供給する。写真はサムスンライオンズのそれ。(写真・PRN=共同JBN)


 ニューエラキャップ・アジア太平洋のアンドルー・ウッド代表役員は「ニューエラはKBOとの関係が始まるのを光栄に思う。この契約は当社のアジアにおける影響力をさらに高めるものであり、すでに強力な国際的関係の強化を助けることは疑いない。さらに前進して2009年シーズンには最大で6チームがわが社のキャップを着用すると見込んでおり、近い将来にKBOの全チームがニューエラの試合用キャップをかぶることを期待している」と語った。

 韓国野球委員会(KBO)はこの国のプロ野球連盟である。1982年に6チームで創設され、現在は8チームがある。各チームはスポンサー企業名を名乗っている。KBOは起亜タイガース、サムスンライオンズ、ロッテジャイアンツ、ウリヒーローズ、韓火イーグルス、SKワイバーンズ、斗山ベアーズ、LGツインズで構成されている。ニューエラは3月29日開幕の2008年シーズン当初からKBOの新スポンサーになることを光栄としている。新しいキャップはKBO公認店、ハイパーマーケット、スポーツ用品店(フットロッカー、アスレチックフットなど)、フランチャイズ店、その他一流小売店で購入できる。

 ▽ニューエラキャップ(New Era Cap Co., Inc.)について
 1920年創立のニューエラキャップ社は有力な帽子メーカー、ニューエラ・アパレルの制作会社で、時間、文化、スポーツ、ファッションを超えた製品を市場に送り出している。年間に3500万個以上の帽子を生産しているニューエラは、米大リーグの各チームと傘下のマイナーリーグチームが着用する公式キャップの独占的な製造、販売会社で、その他のライセンス契約チームと契約している。街頭ではニューエラはシグネチャーキャップスタイルの「59FIFTY」でトゥルーフィッテットの創始者として知られている。同社の中核市場はアクションスポーツ、子ども、ファン、郊外居住者、女性、ファッション/ライフスタイルなどである。本社は米ニューヨーク州バッファロー、従業員はニューヨーク、アラバマとカナダ、欧州、日本、香港の事業所を合わせ世界で約1700人。ニューエラは公正労働協会のAカテゴリーの会員である。

(共同通信PRワイヤー)


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