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トヨタ自、米アラバマ工場でエンジン生産能力増強 年産72万基へ

 トヨタ自動車は18日、米国のアラバマ工場でエンジンの生産能力を増強することを発表した。トヨタの米国における生産事業体であるTMMAL(アラバマ州マディソン郡)が、3.5リッターV型6気筒2GRエンジンの需要拡大に対応するために実施するもので、生産能力は現在の年産約50.6万基から約72.2万基に増強される。これに伴う投資額は、建屋新設費用も含め約8000万ドル(約64億円)。

 TMMALの工場敷地面積は約80万平方メートル。2001年6月に設立され、2003年4月から生産を開始している。主に直列4気筒エンジン(約21.6万基/年)、V型8気筒エンジン(約14.4万基/年)を生産している。

 現在、北米における2GRエンジンの生産は、Toyota Motor Manufacturing, Kentucky, Inc.とToyota Motor Manufacturing, West Virginia, Inc.で行っており、カムリ、ハイランダー、アバロン等に搭載されている。


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