JR東海、N700系を改造 80編成対象に230億円投資
JR東海は、N700系以降の技術開発成果を採用したN700Aを来年2月頃に営業投入する予定で現在、製作を進めている。このたび、東海道新幹線のさらなる安全安定輸送を実現するため、N700系に対し、N700Aに採用する機能の一部を反映する改造を行う。
主な改造内容は、一層の安全性向上のためより強いブレーキ力を実現するための中央締結ブレーキディスクの搭載、ATC信号に沿ったより安定した運転を実現させる定速走行装置の搭載。来年度から平成27年度にかけて約3年間で全てのN700系(合計80編成)を対象に、全般検査時に浜松工場で改造する。改造費用は概算で約230億円。
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- [鉄道・車輌]JR東海、N700系を改造 80編成対象に230億円投資 2012/04/24 火曜日