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2月の造船実績は起工27隻、生産指数0.7%増=国交省

 国土交通省は、2012年2月の造船統計の速報値を発表した。それによると、造船主要52工場の鋼船建造実績は、起工27隻、137万1000G/T、竣工32隻、113万9000G/T、竣工船価1222億円、生産指数70.8であり、生産指数の前年同月比は0.7%増であった。

 このうち、国内船の竣工実績は、一般油送船1隻のみで、4000G/T、生産指数21.3であった。また、輸出船の竣工工実績は、合計31隻、113万5000G/T、生産指数73.3であった。

 内訳は、貨物船は28隻で、そのうち、一般貨物船は10隻(パナマ・シンガポール等向け)、ばら積み船は11隻(パナマ向け)、鉱石兼ばら積み船は6隻(パナマ・リベリア向け)、自動車専用船は1隻(ケイマン諸島向け)。油送船は3隻で、そのうち、一般油送船は1隻(香港向け)、LPG船は1隻(パナマ向け)、化学薬品船は1隻(パナマ向け)であった。

 鋼船修繕実績は、115隻、工事金額30億円であった。


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