ソニー、最終赤字5200億円へ下方修正 12年度1800億円の黒字転換見込む
ソニーは10日、2011年度の連結業績見通しを下方修正した。2月時点の見通し2200億円の赤字から3000億円下方修正して、5200億円の赤字になる見通し。2011年度第4四半期において、米国などにおける繰延税金資産に対し評価性引当金を計上することなどにより、追加の税金費用約3000億円を計上することが業績に影響を与える。
一方、2012年度の連結営業損益見通しについては、通期為替レートが1米ドル80円前後、1ユーロ105円前後の前提で、現時点においては約1800億円の黒字転換を見込んでいる。
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- [家電・弱電]ソニー、最終赤字5200億円へ下方修正 12年度1800億円の黒字転換見込む 2012/04/10 火曜日