家電・弱電関連ニュース

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　電子情報技術産業協会（ＪＥＩＴＡ）が２１日発表した、２月の民生用電子機器の国内出荷金額は１４８８億円（前年比６４．１％）と７カ月連続でマイナスとなった。分野別に見ると、映像機器は７４２億円（前年比４４．５％）と７カ月連続でマイナス。音声機器は１００億円（前年比９９．０％）と１４カ月連続でマイナス。カーＡＶＣ機器は６４６億円（前年比１１７．４％）と３カ月連続でプラスとなった。

　薄型テレビ計は５８万５０００台（前年比３６．０％）となった。また、内数区分の３Ｄは８万台、インターネット動画対応は３５万２０００台（同３５．２％）であった。サイズ別では、２９型以下が２１万台（前年比３１．６％）、３０～３６型が２０万５０００台（同３６．０％）、３７型以上が１７万台（同４３．６％）であった。サイズ別構成比は、２９型以下が３６．０％、３０～３６型が３５．０％、３７型以上が２９．０％であった。

　ＢＤレコーダ／プレーヤは２２万７０００台（前年比５７．２％）となった。その内訳は、ＢＤレコーダが１９万５０００台（同５３．１％）、ＢＤプレーヤが３万１０００台（同１０８．８％）であった。また、３Ｄ対応は１８万６０００台となり、ＢＤレコーダ／プレーヤ全体に占める割合は８２．０％となった。ＤＶＤビデオは７万台（前年比４７．５％）となった。ビデオ一体型カメラは１８万台（前年比８４．２％）と２カ月ぶりにマイナスとなった。

　ラジオ受信機は１４万９０００台（前年比１３８．４％）となり、昨年３月の東日本大震災以降、１２カ月連続プラスとなっている。ＩＣレコーダは１３万１０００台（前年比１０９．３％）となり、３カ月連続のプラス。ステレオセットは３万８０００台（前年比８３．５％）と５カ月連続でマイナス。アンプは１万３０００台（前年比１２４．１％）の２割増となり、３カ月連続のプラスとなった。スピーカシステムは２万７０００台（前年比７５．１％）と８カ月連続でマイナスとなった。

　カーＣＤプレーヤは３３万６０００台（前年比９６．４％）で４カ月連続のマイナスとなった。カーカラーテレビは１２万３０００台（前年比１９２．４％）と７カ月連続のプラス。カーＤＶＤは２万３０００台（同９９．６％）と１３カ月連続のマイナス。カーナビゲーションシステムは５５万１０００台（前年比１３４．１％）と５カ月連続でプラスとなった。

　ソース別構成比は、ＣＤ／ＤＶＤ－ＲＯＭタイプが２．５％、ＨＤＤタイプが３６．３％、フラッシュメモリその他が６１．３％であった。

　また、フラッシュメモリその他の内数であるＰＮＤは５万７０００台（同８８．８％）と４カ月ぶりにマイナスとなった。ＥＴＣ車載ユニットは３２万９０００台（前年比１０４．６％）と２カ月連続でプラスとなった。

• ［家電・弱電］２月民生用電子機器出荷額は３６％減の１４８８億円＝ＪＥＩＴＡ 2012/03/21 水曜日