東武鉄道、特急スペーシアに“東京スカイツリー色”を採用
東京スカイツリーライティングデザインを施したスペーシア。上から「雅」「粋」「サニーコーラルオレンジ」(写真・東武鉄道) 東武鉄道は、東京スカイツリータウン(東京都墨田区)の5月22日開業に合わせて、特急列車「スペーシア」をリニューアルし、東京スカイツリーのライティングデザインを採用した車両を投入した。
浅草と日光・鬼怒川を結ぶスペーシアはこれまで、サニーコーラルオレンジ色のライティングデザインが用いられていた。今回導入される車両には、東京スカイツリーを印象付けさせる紫色(優雅で気品あるイメージの江戸紫)を基調とした「雅」と、水色(隅田川の水をモチーフとした淡いブルー)を基調にした「粋」それぞれののライティングデザインを取り入れられている。
各車輌ともに、東武鉄道の企業カラーである「フューチャブルー」も施され、従来のオレンジ色のライティングにも「フューチャブルー」が加えられている。
また、東京スカイツリーのロゴをモチーフに一般席を一新したほか、コンパートメントルーム(個室席)についてもくつろげる空間となるよう座席および壁紙を改装した。
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- [鉄道・車輌]東武鉄道、特急スペーシアに“東京スカイツリー色”を採用 2012/03/17 土曜日