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2月の近畿圏マンション発売戸数は7.1%減=不動産経済研究所

 不動産経済研究所が15日発表した2月の近畿圏マンション市場動向によると、新規発売戸数は1394戸で前年同月(1501戸)と比べ7.1%の減少、前月(1007戸)比では38.4%増となった。

 地域別発売戸数は大阪市部659戸(全体比47.3%)、大阪府下349戸(同25.0%)、神戸市部155戸(同11.1%)、兵庫県下59戸(同4.2%)、京都市部71戸(同5.1%)、京都府下9戸(同0.6%)、滋賀県66戸(同4.7%)、奈良県26戸(同1.9%)、和歌山県での発売はなかった。

 新規発売戸数に対する契約戸数は950戸で、月間契約率は68.1%。前月の66.4%に比べて1.7ポイントのアップ、前年同月の71.3%に比べて3.2ポイントのダウンとなっている。

 地域別契約率は大阪市部72.5%、大阪府下74.2%、神戸市部32.9%、兵庫県下59.3%、京都市部59.2%、京都府下77.8%、滋賀県90.9%、奈良県69.2%。

 2月の1戸当り平均価格、1平方メートル当り単価は、3232万円、45.9万円である。前年同月に比べ戸当たり価格、単価ともに2カ月連続ダウンとなった。

 地域別平均価格、1平方メートル当りの分譲単価は、大阪市部3042万円、45.0万円、大阪府下3404万円、45.1万円、神戸市部3877万円、61.1万円、兵庫県下3549万円、46.3万円、京都市部2979万円39.7万円、京都府下3276万円43.4万円、滋賀県2868万円37.0万円、奈良県2787万円39.7万円。

 即日完売は75戸(全体の5.4%)、フラット35登録物件戸数は1234戸(同88.5%)であった。2月末現在の継続販売在庫数は2972戸で、2012年1月末現在の3068戸に比べて96戸の減少。

 2012年3月の発売戸数は2300戸程度の見込みである(11年3月1719戸、10年3月1684戸、09年3月2358戸、08年3月2544戸)。


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