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今年1月の成長率は7・1%、観光客船入港で世界一のメキシコ

【マイアミ14日PRN=共同JBN】メキシコは定期クルーズ客船の寄港地として世界でナンバー1といううらやむべき地位を保持している。2011年には80万隻以上のクルーズ客船がメキシコの陽光あふれる岸壁に停泊し、収入増と雇用増の両面でメキシコ経済に5億ドル以上貢献した。メキシコは2012年1月段階ですでにこのクルーズ客船事業部門で7・1%の成長を記録している。

世界中から空路でメキシコ入りした旅行者は2011年には2270万人いたが、これに加えて、約500万人がクルーズ客船で訪れている。

メキシコのグロリア・ゲバラ観光相は「世界中の主要な船会社はメキシコを信頼し、出入国旅客数に倍増が見込めるわが国に投資したがっている」と語った。

今週、メキシコ観光省と政府観光局(MTB)の幹部たちはマイアミ入りして、業界最大のイベントの一つである見本市兼国際会議、「クルーズ・シッピング・マイアミ2012」のメキシコ・パビリオンでホスト役を務める。このイベントには政府、地方自治体の幹部、全国の港務担当者代表、旅行業者など90人以上が参集する。

ゲバラ観光相はさらに「われわれが当地に来たのは、メキシコにおけるクルーズ客船部門の類例のない成長ぶりをプロモートするためだが、わが国はクルーズ客船の入港先としては世界でトップの座を保持している。毎年、500万人を超える訪問者がメキシコの豪華な寄港地に立ち寄り、わが国の豊かな文化、気候、海浜、そしてユネスコの世界遺産に登録されたおいしいメキシコ料理を体験している」と述べた。


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