現在位置: HOME > ニュース&コラム > ビジネス・産業 > 四輪・二輪


トヨタ自1月生産・販売実績発表、海外生産は1月では過去最高

 トヨタ自動車は、1月の生産および販売実績を発表した。それによると、国内生産では、トヨタ単体が26.3%増の29万6000台で、6カ月連続で同実績上回った。ダイハツは30.1%増の6万3000台で4カ月連続、日野は40.1%増の1万1700台で4カ月連続で、それぞれ同実績を上回った。トヨタ、ダイハツ、日野を含めた合計では、37万台で前年同月比27.3%増となり、4カ月連続で前年同月実績を上回った。

 国内販売では、トヨタ単体が49.4%増の13万1000台で5カ月連続。レクサスブランド車の販売は、20.6%増の3158台。軽自動車の販売は、2699台となった。除軽市場におけるシェアは、前年同月差1.9ポイント上昇して48.5%と、2カ月ぶりに前年同月実績を上回った。含軽市場におけるシェアは31.4%となった。

 ダイハツは、27.6%増の5万4000台と、4カ月連続で同実績を上回った。そのうち、軽自動車の販売は27.9%増の5万3800台と4カ月連続で同実績を上回った。軽市場におけるシェアは、前年同月差0.3ポイント低下し35.2%と、4カ月ぶりに同実績を下回った。

 日野は、16%増の2400台と、7カ月連続で前年同月実績を上回った。そのうち、普通トラックの販売は15.3%増の1200台と、7カ月連続で前年同月実績を上回った。普通トラック市場におけるシェアは、10.3ポイント低下の30.3%となった。
 トヨタ、ダイハツ、日野を含めた合計では41.9%増の18万7000台と、4カ月連続で同実績を上回った。また、含軽市場におけるシェアは1.8ポイント上昇し44.9%と、4カ月連続で上回った。

 輸出は、トヨタ単体では、北米・中南米・中近東等に向けた輸出が増加し、6.2%増の13万4000台と、6カ月連続で前年同月実績を上回った。ダイハツは、中南米・アジア・アフリカ・欧州等に向けた輸出が減少し、37.2%減の1300台と、下回った。日野は、北米・オセアニア・アジア・アフリカ・中近東に向けた輸出が増加し、28.2%増の6500台(前年同月比128.2%)と、4カ月連続で上回った。合計は6.4%増の14万2000台と6カ月連続で前年同月実績を上回った。

 海外生産では、トヨタ単体は、アジア・欧州・中南米・北米等で増加し、10.4%増の41万9000台と、2カ月連続で前年同月実績を上回るとともに、1月としては過去最高となった。

 ダイハツは、インドネシアで増加し、8.9%増の1万8500台と、2カ月連続で前年同月実績を上回った。日野は、アジアで増加し、49.5%増の1400台と、7カ月連続で前年同月実績を上回った。合計は、10.4%増の43万9000台と、2カ月連続で前年同月実績を上回るとともに、1月としては過去最高となった。


関連記事

powered by weblio


前後の記事



記事バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
最新の産業ニュース
写真ニュース

最新の写真30件を表示する