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三井不など、複合ビル「広島トランヴェールビルディング」竣工

広島トランヴェールビルディング
広島トランヴェールビルディング外観写真(写真・三井不動産)
 広島電鉄、広電不動産、中央三井信託銀行、CMTBファシリティーズ、もみじ銀行、三井不動産は17日、広島県広島市中区紙屋町一丁目の「広電ビル」「広電ビル別館」「さくら広電ビル」跡地に開発を進めてきた複合用途ビル「広島トランヴェールビルディング」が竣工したことを発表した。事務所区画は2月27日より順次稼動する。

 「広島トランヴェールビルディング」は、広島電鉄、アストラムライン、広島バスセンターが利用可能と交通利便性が高く、広島県庁、大手企業や商業施設などが集積する広島市のビジネス・商業の中心地に位置する、銀行・商業店舗、事務所の複合用途ビル。全体の敷地面積は2804.84平方メートル(848.46坪)で、延床面積は約2万9000平方メートル。

 銀行・商業店舗区画には、事業者の中央三井信託銀行、もみじ銀行のほか、アウトドア総合ブランド「モンベル」の旗艦店や、「H.I.S.」、「ゼクシィなび・suumoカウンター」等が出店する。事務所区画については、日本政策金融公庫、アメリカン・ライフ・インシュアランス・カンパニー日本 支店、三井物産、東レ他が入居するなど、満室での竣工となった。


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